2008年 2月 10日(日)午前 8時 37分
雪が降りました。朝、起きてから、しばらく気付かなかったんだけど、窓の外が白く見えたので、窓を開けてびっくりの日でした。ただ、昼間にも降り、道が歩きにくいったら、ありゃしない。おまけに、全然寝られなかった日でもあり、昼間、予定していた映画を観に行くという予定はやんぺ。昼ご飯を食べるときに、お酒を呑んで、ちょっとでも寝ようという風にしました。ま、効果はあったので、夜の講談会では、寝込まないで済みました。昼間、映画に行けなかった替わりに、数日前に、レンタル屋さんで借りていたDVDを観ることにした。韓国映画の中で、知られたものなのに、黄紺が観てないものを、時間のあるときに観ておくという考えから、DVDを借りてあるのだ。先日も、時間のあるときに、「トンマッコルへようこそ」を観たところだ。昨日、観たのは、「親切なクムジャさん」。両者とも、知られた映画だけのものがあります。「トンマッコル、、、」は、朝鮮戦争に時代をおいて、戦争と平和を考えさせられるほのぼの系の映画、「クムジャさん」は、猟奇的な部分を含む復讐劇。キーワードは、全てが「親切」。復讐をするための手段も、復讐を成し遂げる行為自体も、この「親切」がキーワード。だけど、この2つの映画に共通しているのは、発想の豊かさです。またまた、韓国映画にしびれました。
ようやく夕方になってお出掛け。映画を、お出掛けまで際どいところまで観ていたので、この日は、韓国料理での夕ご飯は諦めました。お出掛け先は、雀のおやど。「第4回『講談毎日亭』〜如月一週間〜」の6日目だった。この日は、翌日の楽日に向けての伏線を張った日だった。石川五右衛門は、百地三太夫に忍術を使えなくされてしまって捕獲されてしまい、いよいよ釜ゆでの刑に近づきました。「寛永御前試合 土子泥之助」は、御前試合をする際の行司役小野次郎右衛門の紹介、そして、いよいよ御前試合が行われる段取りとなった。じり貧気味の「天満宮霊験記」は、瀬戸内に出たあと、再び陸路に上がり西に向かうが、個々の訪問地は、大幅にカットされ、防府天満宮をだけ詳しく触れ、もう、太宰府に入りました。残るは、飛び梅の話が目玉として残る程度のところまでやって来ています。こういった7日間の割り振りから、1回1回の組み立て、台本、全てを講釈師さんが作り上げるという芸です。これは、すごい芸です。なんか、芸人兼学者という人種だと思い始めています。
天気予報によると、今日は、昨日と比べて気温がだいぶと上がるようです。それで、普通になるのかもしれません。3連休2日目です。
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