2011年 7月 7日(木)午前 4時 58分
昨日から今日にかけては、根を詰めた仕事が待ち構えている日。なんとか、1日目は、目標通りに運んだので、ちょっと胸を撫で下ろしています。そして、今日の分に、ちょっとだけ、手を着けかけたところ、節電ということで、クーラーを切られてしまいました。切られてから、15分でギヴアップでした。まあ、翌日があるので、そないなところでのギヴアップは可能でしたが、お目めは虚ろ、肩から背中になけては、ガチガチにこりきっています。そして、今夜は映画を観てきました。「新京極シネラリーベ」で上映中の日本映画「プリンセス・トヨトミ」です。講談の「難波戦記」なんかで語られる素材を基に、万城目学が、自由に展開した物語ということで、講談会に行くと話題に上っていた関係もあり、かねてから狙っていた作品です。でも他愛のない話でしかありませんでした。「大阪国」の着想だけの話と言えばいいかな。原作ではどうだか分かりませんが、「大阪国」に気づくのもあっさりとしているし、気づくと、呆気なく種明かしをされてしまうし、有名な俳優さんが、なんで、こないな役やってんだで、種明かしの前にバレてるし、エピソード作りで、真田大助は女装趣味になってるし、番長にいじめられるしと、なんか展開が下世話なのです。「大阪国」の発想だけで、猫だましをくらい、下世話なエピソードで引っ張っいくという、強引さが目立っちゃいました。
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