こちらでは、トルコを代表するチームの、ヨーロッパでの戦いを記録したものです。ガラタサライの活躍で、一躍注目を集めているトルコ・サッカー。フェネリの私も、このときばかりは、トルコ代表を応援する気持ちで見守っています。 |
インター・トト・カップ |
開催される時期が時期だけに、有力チームは敬遠しがちのこのトーナメント。 今季も、結局、地震で不振を極めたコジェリが参加しましたが、1回戦突破は ならずでした。好成績を残せば、UEFAカップに出場できるのになぁ。 |
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1回戦 | コジェリ・スポル | 0 1 3 | ー PK | 1 0 5 | アトランタス(リトアニア) | 6/18-6/25 |
UEFAカップ |
トルコ・カップ枠は、優勝したガラタサライが、リーグ制覇と2冠を達成 したため、チャンピオンズ・リーグに回り、従って準優勝したアンタルヤ ・スポルに権利が転がり込みました。もう1チームは、リーグ戦3位の好 成績を残したガジアンテップ・スポルが、出場権を獲得しました。2回戦 の第1試合は、両チームとも、スペインとドイツのチームを相手に次に期 待を抱かせるものでしたが、残念ながら敗退してしまいました。 |
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予備戦 | FCカバス (アゼルバイジャン) | 0 0 | ー | 2 2 | アンタルヤ・スポル | 8/8-8/24 | |
1回戦 | アラベス(スペイン) | 0 4 | ー | 0 3 | ガジアンテップ・スポル | 9/14-9/21 | |
1回戦 | アンタルヤ・スポル | 2 0 | ー | 0 6 | ベルダー・ブレーメン(ドイツ) | 9/14-9/21 |
チャンピオンズ・リーグ予備選 |
リーグ優勝のガラタサライは3回戦から、同2位のベシクタシュは2回戦からの登場 となりました。これは、ヨーロッパの各試合で、トルコのチームが残した成績で、自 動的に決まっていきます。ソフィア戦をきわどく勝ち上がったベシクタシュは、3回 戦になると、一転して快調に、モスクワを撃破。見事チャンピオンズ・リーグ入りし ました。一方、ガラタサライは、相手を侮ったわけではないのしょうが、アリ・サミ ・エンでの第2試合は、惨憺たるものでした。よくぞリーグ入りしたという出来で、 ベシクタシュの快勝とは、大きな違いを見せていたのにも拘わらず、本戦に入ると、 、、、。 |
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2回戦 | ベシクタシュ | 1 1 | ー | 0 1 | レブスキ・ソフィア (ブルガリア) | 7/12-19 | |
3回戦 | ベシクタシュ | 2 3 | ー | 0 1 | ロコモティブ・モスクワ (ロシア) | 8/8-8/23 | |
3回戦 | サンクト・ガレン (スイス) | 1 2 | ー | 2 2 | ガラタサライ | 8/9-8/22 |
チャンピオンズ・リーグ1次リーグD組 |
ガラタサライ楽勝か、相手になっても、グラスゴー・レンジャー スぐらいだろうと思っていたら、とんでもない大混戦。なかでも、 シュトゥルム・グラーツには、1度も勝てずという調子。いくら アウェー戦にしても、0:3にびっくり。結局、この組では1番 劣るのではと見られていたシュトゥルム・グラーツが、1位で抜 けるという予想を覆す結果。ガラタサライは、辛うじて2位通 過。一方で、グラスゴー・レンジャースの一員として、元ガラタ サライのトゥガイがイスタンブールに乗り込んできたのは、大き な話題となりました。今後は、このように海外移籍したチームの 一員として、トルコを訪れる選手が出てくるだろうと思われま す。これも、また楽しみです。 |
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上段がホーム | S.グラーツ | ガラタサライ | モナコ | グラスゴー・ レンジャース | 勝点 | 得点 | 失点 | |
シュトゥルム・グラーツ (オーストリア) | ・・・・・ | 3−0 2−2 | 2−0 0−5 | 2−0 0−5 | 10 | 9 | 12 | |
ガラタサライ | 2−2 0−3 | ・・・・・ | 3−2 2−4 | 3−2 0−0 | 8 | 10 | 13 | |
AS.モナコ (フランス) | 5−0 0−2 | 4−2 2−3 | ・・・・・ | 0−1 2−2 | 7 | 13 | 10 | |
グラスゴー・レンジャーズ (スコットランド) | 5−0 0−2 | 0−0 2−3 | 2−2 1−0 | ・・・・・ | 8 | 10 | 7 |
チャンピオンズ・リーグ1次リーグH組 |
あっと驚く、バルセロナ戦。いくらホームとは雖も、3:0は、相手 が相手だけにびっくりするとともに、その後の期待を抱かせてくれま した。が、結局それだけで、終わってしまいました。実力差以上に点 差が開き、ちょっとがっかりです。でも3位に入り、UEFAカップに回 る目が、最後までありましたが、それも果たせずダウンです。 |
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上段がホーム | ベシクタシュ | バルセロナ | リーズ | ミラン | 勝点 | 得点 | 失点 | |
ベシクタシュ | ・・・・・ | 3−0 0−5 | 0−0 0−6 | 0−2 1−4 | 4 | 4 | 17 | |
バルセロナ (スペイン) | 5−0 0−3 | ・・・・・ | 4−0 1−1 | 0−2 3−3 | 8 | 13 | 9 | |
リーズ・ユナイテッド (イングランド) | 6−0 0−0 | 1−1 0−4 | ・・・・・ | 1−0 1−1 | 9 | 9 | 6 | |
ACミラン (イタリア) | 4−1 2−0 | 3−3 2−0 | 1−1 0−1 | ・・・・・ | 11 | 12 | 6 |
チャンピオンズ・リーグ2次リーグB組 |
行くぞ行くぞ、危なっかしく行くぞ、いや、もはや行って当た り前と、そんな感じで見つめられていたガラタサライ、なん か、この2次リーグで、1番力を発揮したんじゃないかな? ACミランに至っては、これで2年続きで、ガラタサライに蹴 落とされました。なんか、今年のカップ戦で、イタリア・セリ エAのチームが、不振を極めましたが、まさにそれを象徴する かのような、ACミランの2次リーグ敗退劇でした。好調スペ イン勢の一角ラ・コルーニャ(リーガ・エスパニョールの優勝 チームとして出場)とともに、いよいよ準決勝進出です。 |
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上段がホーム | デポルティーボ | ミラン | ガラタサライ | PSG | 勝点 | 得点 | 失点 | |
デポルティーボ・ ラ・コルーニャ(スペイン) | ・・・・・ | 0−1 1−1 | 2−0 0−1 | 4−3 3−1 | 10 | 10 | 7 | |
ACミラン (イタリア) | 1−1 1−0 | ・・・・・ | 2−2 0−2 | 1−1 1−1 | 7 | 6 | 7 | |
ガラタサライ | 1−0 0−2 | 2−0 2−2 | ・・・・・ | 1−0 0−2 | 10 | 6 | 6 | |
PSG (フランス) | 1−3 3−4 | 1−1 1−1 | 2−0 0−1 | ・・・・・ | 5 | 8 | 10 |
チャンピオンズ・リーグ準々決勝 |
トルコ中を狂喜乱舞させた第1戦の大逆転劇。だが、奇跡は2度は起きませんでした。 スーパー・カップで勝ち、第1戦で勝ち、ガラタサライの、今季レアル・マドリード戦 は、これで2勝1敗です。でも、ベスト4には行けませんでした。 |
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ガラタサライ | 3 0 | ー | 2 3 | レアル・マドリード(スペイン) | 4/3-4/18 |