2009年 10月 23日(金)午後 11時 2分
今日は、芝居の日です。若い劇団探しの一つで、何かしら期待できるかもと狙いを定めてチョイスした劇団「ミジンコターボショートショートvol.4」の公演を見て来ました。芸術創造館というスペースに、先日行って来ましたが、今日も、初めての場所で、芝居を見ることになりました。場所は、應典院というところです。不思議と行ったことがなかったのです。この劇団は、竜崎だいちと片岡百萬両という二人の劇作家を抱えているようで、今日は、その後者の作品を上演したもの。「お母さんがゾーマ!!」という作品で、内容は、たわいないというか、よくある話なのだが、味付けで楽しませてもらえたなというところです。ただただ自分の感情の赴くままにが
なり立てる母親に呆れ、また、半ば愛想をつかし、夫は、家を出ます。また、娘は、家で、4連休をファミコン三昧で過ごしながら、部屋にこもっているために、母親は、部屋の外からがなり立てるばかり。その姿と、ファミコンの中身の冒険物語が重なりながら描かれるというもの。それが、楽しませてくれるアイデアというやつ。そのファミコン・ソフトが、ドラクエ3ときてるものだから、懐かしいのよねぇ。常に、ドラクエ3の音楽に重なりながら、物語が進行するものだから、それに引き寄せられてしまいました。まあ、それだけなんだけど、次回の公演も押さえようの気になっちゃいました。単純ですが、楽しくて、ちょっとはおもしろいという気分にさせてくれるものを、むげにうっちゃらかしてはいけません。それに、次回公演は、竜崎だいちの方の作品だそうですので、こちらの方も見ておかなくっちゃの気分です。ただ、役者がもう一つです。基本である声が出ていない役者さんも見受けられましたし、大きな声を出せばいいと、キーキーと、とてつもなく聴き苦しい声を出す役者さんもいました。その辺は、始まれば、すぐに判りますから、最初は外したかなの気持ちで見始めていたのですが、徐々に変わっていきました。
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