2012年 11月 9日(金)午前 6時 24分
韓国から帰ってきたのが、先週の土曜日なのに、もうはるか前のように感じてしまってます。カレーオムライス食べたいよなって思い出してはいるのですが、ずっと前のことのように思えてしまいます。ま、それだけ日常に戻ってしまってるということでしょうね。
昨日は、普通の勤務。そして、夜は、いつものようにお出かけ。今夜は、梅田の「Hep Hall」であった「劇団ババロワーズ」の公演「妖星アバンチュール」を観てきました。この劇団は、今まで1回観た記憶がありますが、それ以後はスルーしていたはずです。大体そういったときっていうのは、台本が稚窟でおもしろくないとき、自己満足的で自分たちだけで盛り上がっていたり、演出や道具などにセンスの欠片も見られなかったりとか、いろいろあるのですが、この劇団の場合はどうだったのかは思い出せないのですが、今日観た感じでは、恐らく稚窟な印象、中でも稚窟の稚でしょうね、幼いって印象を持ったのじゃないかな。昨日の芝居も、どちらかというと、筋立て明快ファンタジー系、SF系物語。それに、大阪的こてこて系の笑いを求めるというもの。謎の惑星が、地球の第二の衛星になったどころか、地球環境にそっくりだということで、地球人が続々と移住を初めていくのだが、その地球人の間で不思議な事件が続き人が消えていく。そういったなかで、恋人を失った女と、母親を失った少年二人が、消えた人間を探すという展開。今回は、観ていておもしろく思えたのは、地球外生物の設定を、地球人の概念から明確に異なる設定を提示したこと、アホらしい大阪的こてこて劇場が、いい感じだったからでしょうか。頑張って声を大きく張り上げる主役の役者さんには抵抗を感じてしまいましたが、くつろいで、くだけた気分で観る分にはカヴァーしておくとお得感が残るなの印象を持てたので、次回もマークすることにします。
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